屋根より暑い境界線の現場

vol.2452

今日は屋根の上じゃなくて

敷地の境界を追って

地面をウロウロ調査

 

そう、土地の境界確認です

 

今度、工場建設を担当するにあたり

どこまでがクライアントの敷地で

どこまでを壊していいのかを

見極める最初の大仕事

 

境界って、ブロック塀や杭が残っていれば

分かりやすいのですが、

雑草ボーボーの空き地になると

途端に迷子になります

 

そこで頼りになるのが境界ピン

 

最近ではGPSまで駆使して

「ここが本当のラインだ!」と

確かめていきます

 

ただ、図面片手に地面を歩いているだけでは

臨場感に欠けます

 

 

で、そんな時に登場するのが

オガサの“空の相棒”ドローン

 

資格・国交省登録も済ませた正式な機材で

申請・点検をクリアしていざフライト

 

上空から見ると土地の形や高低差も一目瞭然

 

 

Googleでも見られるんですが、

あれは古い画像が多いので

やっぱり現場で飛ばすほうが確実なんです

 

実際に歩き、空から俯瞰することで

図面では気づけなかった課題や

新しいアイデアがどんどん浮かんできます

 

これこそが

「机上の設計と現場のリアル」をつなげる

プロの仕事

 

建物を建てるというのは

屋根を葺くだけではなく

クライアントの資産をどう最大限に活かすかを

考えることでもあります

 

 

境界確認ひとつにも

経営の視点が求められるのです

 

 

ただし、大変なことに気付きました!

 

「屋根より地面の方が断然暑い!」

 

今日はそんな

「屋根屋の寄り道調査」なのでした

 

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株式会社オガサ製工 代表:小笠原孝彦
防災士/一級建築施工管理技士
屋根から建物と働く人を守る専門家。
遮熱・防災・雨漏り対策など“屋根の困った”を
高知から四国全域で解決中!

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。