安かれ悪かれの修理?

vol.2020

雪害による

雨樋修理の調査に行くと

色んな業者の

色んな修理方法がございます。

 

今日なんか、

その別の業者は修理の方法が

なかなか斬新でしたね。

 

まず、歪んでいるところは

手でグイッと曲げて直す。

 

割れているところは

その部分を切断して部分修理。

 

「なのでウチの修理は

 早くて安いですよ!」

 

ですって。。。(牛丼か⁉)

 

お客さんは

「それでこれから何十年も

 台風やら大雨でも大丈夫なの?」

 

と不安になって

ウチに相談を頂きました。

 

ウーン・・・

 

その修理方法が

悪くはないんですが、、、

 

基本的にオガサは

曲がりや歪み、そして

割れている、なんてのは

基本的にユニット(全)交換します。

 

というのは今まで何十年も

日射(紫外線)と

風雨にサラされてきた雨樋です。

 

それを強引に曲げて直せば

素材疲労が一気に進み

この先1年も経たずに

壊れる可能性が

「大」だからです。

 

なのでこれから先、

何のメンテナンスも要らずに

安心して生活していただけるようにと

しっかりと長持ちする修理を

行っています。

 

なので応急処置にような

安価で耐久性の無い修理は

自信を持ってやっていません。

 

ですから

「相見積もりだから

 安くないと頼めないからね!」

と言われると

 

どうぞ・・・

別の業者にお願いした方が

安くて早いかも知れませんよ、と

お伝えする場合もあります。

 

数年、いや数十年経ったときに

あの時しっかりと工事して貰って

ホント、、、良かった。。。

と言って貰うために、ね。

 


それではまた。

 

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雨漏り修理と屋根リフォーム専門。
高知の【株式会社オガサ製工】
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。

投稿者:

小笠原孝彦

小笠原孝彦(おがさわら・たかひこ)1970年高知県高知市朝倉生まれ 株式会社オガサ製工 代表取締役/一級建築施工管理技士/建築板金一級技能士/防災士/被災建築物応急危険度判定士 高知県を拠点に、ガルバリウム鋼板による遮熱・減災屋根のリーディングカンパニー「オガサ製工」を経営。法人向けには工場・倉庫・事業用施設の暑さ対策や屋根リニューアル、遮熱リフォームの分野で高い専門性を持ち、四国一円で施工実績を重ねています。 このブログでは、現場目線×経営者目線で、屋根の「プロが本音で語る情報」を毎週発信中。 「工場が暑すぎる…」「老朽化した屋根を直したい…」「でも業務は止めたくない」そんな法人様の悩みに寄り添いながら、これまでの建築技術とノウハウ、そして屋根から生まれる“価値ある改善”をお届けしています。